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M1 Macbook Airに最適なブラウザは? Safari vs Chrome

こんにちは。たてのりです。

 

Macbook、最高です!

私はWindowsから移行して2ヶ月ほどですが、もう無くてはならない存在になりました。

 

macに乗り換えて最初に悩んだのが、ブラウザの選び方。

WindowsChrome一強と言えるでしょう。ではmacは?

ブラウザはPCで最も使うアプリケーション、より合ったものを選びたい!

 

ということで今回は、macにおけるブラウザの最適解を探っていきます。

 

 

はじめに

私の環境はこちら。

macを購入してから、ブラウジングは専らmacで行っています。

Windowsはゲーム専用機です。

 

 

結論、macではSafariを使っています。

では何故Safariなのか?次の章で比較をしていきます。

 

 

Safari vs Chrome

Speedometerベンチマーク

まずは処理スピードから比較していきます。

使用するのはこちら。 

 

Webkit社が開発している、ブラウザ用ベンチマークツールです。

今回は次の条件でテストしていきます。

  • Speedometer以外のタブを閉じる
  • その他のバックグラウンドアプリもタスクキル
  • 3回行い、最もスコアが高かったものを採用する

 

早速ですが結果はこちら!

Safari



Chrome

 

Safariが30ほど上回るという結果に。

 

 

Basemarkベンチマーク

ひとつだけだと信頼性に劣るため、もうひとつベンチマークツールを使ってみます。

それがこちら。

 

こちらはテスト項目が多いため、一発勝負としました。

その他の条件はSpeedometerと同じ。

 

それでは結果です!

 

Safari

 

Chrome

 

 

こちらはSafariがかなりの差をつけました。

 

 

この結果を見て分かるように、Appleシリコン(M1チップ)でより高速に動くブラウザはSafariである、と言えます。

 

実際使っていて、ページ読み込み早い! と体感できるレベルです。

Apple標準のSafari。同じくApple製のM1チップと相性が悪いわけがないですね。

 

 

UIの比較

続いてはUIの違いを見ていきます。

今回は新規タブを開いた時に現れる、スタートページをもとに比較します。

 

Safari

まさにこの記事を書いている途中に、新規タブを出した時の画面です。

 

シンプルな画面です。

私は「お気に入り」の表示しかさせていませんが、右下のメニューから「最近閲覧したサイト」など、様々なものを表示させることが可能です。

 

 

「どんぶり」は私のiPhoneの名前です。。

Safariで便利なのが、iCloud連携により、iPhoneで見ていたサイトをシームレスにmacに引き継げること。

細かい機能ですが、かなり便利。

Handoffという似たような純正機能もありますが、私はこちらの方が好きでよく使っています。

 

ちなみに、履歴もデバイス間で完全に同期されています。

macブラウジングしていて、外出先で思い出してiPhoneから見る…  といったことも可能。

 

 

タブ表示を「コンパクト」にした場合。

タブ表示は変更可能。お好みで選択できます。

 

 

ツールバーのカスタマイズ。

ツールバーのボタンも自由にカスタマイズできます。

 

押しやすい位置にボタンを持ってきたり、余計なボタンを消したり…

自由度の高さはありがたいです。

 

 

Chrome

 

続いてはChromeです。

 

Chromeは、スタート画面のカスタマイズ自由度が高い印象です。

様々なテーマから、好きなデザインのものを選択。好きな項目をショートカット欄に配置する。

そのようなことができるのは、Chromeの強みですね。

 

また、Googleのサービスを使う上で欠かせないのが、右上のナビゲーションメニュー。

ドライブやGmailなど、各種サービスへ直接アクセスできるのはとても便利。

 

 

UIの機能性に差はないので、見た目の好みで選択しても良いですね。

 

 

各種IDとの紐付け

Safari

Safariは、AppleIDとの紐付けが行われています。

先にも述べた通り、iCloudとの連携で、シームレスな同期が行われています。

ブラウザ保存のパスワードもAppleIDへ紐付けされます。macで保存したパスワードをiPhoneでそのまま使えます。かなり便利。

 

ただしAppleIDに依存するため、Windowsとの同期は行えない点がとても痛い。

 

 

Chrome

Chromeは、Googleアカウントとの紐付けです。

ここが一番の強みで、macだけでなくWindowsとも同期が取れるのが大きいです。

 

会社のオフィスではmac、持ち出し用のPCはWindows

といった状況でも、Googleアカウントを同じにしておくだけで、履歴、パスワード、入力フォーム情報などが完全同期。

 

いつでもどこでも、Googleアカウントさえあれば同じ環境にできる。これがChrome最大の強みと私は考えます。

 

 

結論

私なりの結論はこちらです。

 

私はWindowsを使う機会がほとんど無くなってしまったため、より高速で、UIが好みなSafariをメインブラウザにしています。

 

しかしSafariには細かいバグが多いです。

例えばGoogleスプレッドシートを使う際、実際にはしていないのにセルがドラッグされてしまう、などプチストレスなバグが散見されます。

一方Chromeは毎週のようにアップデートが行われており、こういったバグ修正も早いと考えられます。

 

 

私はどちらのブラウザも使ってきましたので、両者素晴らしいと確信しています。

両者一長一短ですので、自身の環境に合わせてブラウザを選択すると幸せになれそうです。